警察職員、県警懇親会で飲酒後事故…立ち去る[読売新聞]

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 鳥取県警は5日、4月に酒気帯び運転で単独物損事故を起こした県警本部勤務の一般職の男性課長補佐(47)を道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告など)の容疑で鳥取区検に書類送検し、懲戒免職処分にした。

 発表によると、課長補佐は4月29日午前1時頃、鳥取市桂木の県道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転。縁石に衝突する事故を起こしたが、申告をせずに立ち去った疑い。

 課長補佐は前日の28日午後6時頃から同市内で、県警職員の懇親会や2次会に参加し、ビール中瓶を4本ほど飲んだ。ほかの参加者と別れたあと、帰宅するため、県警本部近くの駐車場に止めてあった車を運転したという。

 29日午前8時頃、事故の現場から数キロ離れた場所で「バンパーが落ちている」と鳥取署に通報があり、同署員が調べていたところに課長補佐が現れ、前夜に飲酒運転したと話したという。

 課長補佐は「代行運転を探したが見つからず、事故を起こさなければ大丈夫だろうと運転してしまった。飲酒運転がばれると思い申告しなかった」と話しているという。

 清水広一首席監察官は「県民の安全と安心を守る立場の警察職員がこのようなことを起こし誠に遺憾。職務倫理に関する指導を徹底し、信頼回復に努める」と述べた。